ランクセスは、ドイツのケルンに本社を構えグローバルに事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。高品質の中間体、特殊化学品、プラスチック製品の開発・製造を主な事業とし、お客様の開発をサポートするための革新的なソリューションを提供しています。
持続可能性に優れた企業を選定する「ダウ・ジョーンズ・サウセナビリティ・ワールド・インデックス(DJSI World)」および「FTSE4Good」の構成銘柄です。全世界の従業員数は約14,300人で、2019年の総売上は約68億ユーロにのぼります。長年にわたる化学業界での豊富なビジネス経験と顧客志向のビジネスで、市場のリーディングカンパニーを目指します。
ランクセスのアジア・太平洋地域は、中国、韓国、ASEAN諸国と日本を含む組織で、国を超えたビジネスの相乗効果を高めるために、2018年に立ち上げられました。 この新しい組織は、地域全体でのさらなる成長を目指すランクセスの取り組みを実証しています。
ランクセスの日本法人、ランクセス株式会社は、11 のビジネスユニットに加え、合成ゴムを扱うアランセオの2つのビジネスユニットを含めた13の事業を展開しています。東京・丸の内に本社を置き、豊橋(愛知)と姫路(兵庫)にも事業所を設置しています。豊橋事業所は、ラインケミービジネスユニットのゴム用添加剤「レノグラン」の製造工場及び、液体高純化テクノロジーズビジネスユニットのカスタマーテクニカルサービスセンターなどを備えています。姫路事業所には皮革用化学品ビジネスユニットがカスタマーオフィスを置いています。